チャイルドシートのぐらつきが不安な時に見てほしいポイント

最近、ISOFIXが一般のユーザー様にもすっかり認知されてきたようですが、シートベルト固定タイプも根強い人気商品だったりします。

シートベルトタイプに関しては「ぐらつくけど、どうすればいい?」というご質問をしばしばいただくのですが、実はぐらつきチェック方法が誤っていたというケースが意外に多いようです。

なんかぐらつく気がする・・・という方は、こちらの要領でもう一度確認してみてください。


取り付け後のぐらつきチェック方法

チャイルドシートの正面から、チャイルドシートベース部分の奥側(車両シートの背もたれ側)を持って揺すってみてください。



奥側(車両シート背もたれ側)でシートベルトにより固定されているので、ここが3センチ以上ぐらつくようでしたら締め付け不足です。

ベース部分の手前側や、チャイルドシートの背もたれなどを持って揺すると、しっかり取り付けてあっても簡単に3センチ以上動きます。
奥側(車両シート背もたれ側)が動かなければ大丈夫なので、ご安心ください。



それでもぐらつく場合はどうすればいい?

適合車種であるにもかかわらずベース部奥側がぐらつく場合は、締め付け不足の可能性が高いです。

シートベルト固定タイプのチャイルドシートは、車両シートの座面にめり込ませた状態をシートベルトでキープすることによりしっかり取り付けられます。
車種によって車両座面の凹凸が大きい場合は、クッションやタオルなどを噛ませると安定します。

上から体重をかけて押さえつけ、チャイルドシートのベース部分を車両シートに沈ませたままシートベルトを強く引っ張ってください。


体重をかける位置は、チャイルドシート座面の一番低くなっている部分(お子さまのお尻の部分)です。
2〜3度繰り返して増し締めしていただくと、よりしっかり締め付けられます。



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